2012年 02月 12日

『電線』

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『電線』 RICOH GR DIGITAL3 GR LENS 6.0mm/1.9 @本八幡・千葉

 晴れ。

 アンサンブル市川のコンサート聴きに行こうと思っていたのだけど、宝宝が昼寝から覚めない。
 
 紀伊國屋書店の電子書籍サービスKinoppyに、グーテンベルク21が新規参入していた。青空文庫でフォローされていない古典の名作がそれなりに読めるので喜ばしいことで、さっそくルナールの「にんじん」とヘッセの「車輪の下」を買ってみた。「にんじん」は旺文社文庫の訳を底本としているみたいだ。となるとヘッセも旺文社文庫だから岩淵達治訳ということか。素晴らしい。
 
 「にんじん」は文章が平易なので、訳者の差異はでにくいのだが、ヘッセは結構違いが大きく、そこらの事情は以下のサイトに詳しい。結論からいうと、最もメジャーな新潮文庫版はだめ、岩波文庫版はいまいち、ベストは旺文社文庫版。ただ、旺文社文庫は絶版になって久しい。

http://miura.k-server.org/newpage117.htm

 というわけで、これから若しくは久しぶりに「車輪の下」を読んでみようという人は、旺文社文庫かグーテンベルク21の版がおすすめ。
 
 と、ここまで書いて紀伊國屋書店のサイトみていたら、光文社古典新訳文庫シリーズの「車輪の下で」も電子書籍化されているじゃないか。こっちは松永美穂さんの訳なんだけど、どうなんだろう。無料お試し版落としてみるか。

■本日のBGM:パリは燃えているか/加古隆
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by yas_tak | 2012-02-12 15:26 | 日記 | Comments(0)


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