2012年 04月 26日

『信用金庫』

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『信用金庫』 Panasonic LUMIX DMC-G1 G14mm/2.5 @千住・東京

 雨。
 
 tumblrで流れていた梶原一騎原作の主人公論が面白かった。

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“同じ梶原作品でも飛雄馬とジョーという主人公の対比は面白いかもしれない。
飛雄馬には親父という絶対的な存在があるがジョーにはない。
飛雄馬には巨人の星になるという絶対的な目標があるがジョーにはこれもない。
(ジョーは世界チャンピオンになりたくてボクシングを始めたわけではない)
単純に要約すると巨人の星は、巨人の星になるため努力してライバルと戦うという単純なサクセスストーリーだけど
ジョーはむしろあるかもわからない明日を見つけようとライバルを探す話。
時代の変遷とこの主人公像の変化を重ねて考えると面白い。”
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 なるほどなるほどど感心して拝読した。

 これを踏まえてアニメのOPの歌詞を見るとその切なさは計り知れない。

 あしたはきっとなにかある
 あしたはどっちだ?

 こんな歌詞書いたの誰だよと思ったら寺山修司だった。そういやそうだった。

■本日のBGM:あしたのジョー/尾藤イサオ
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by yas_tak | 2012-04-26 23:59 | 日記 | Comments(2)
Commented by hidetake at 2012-04-27 02:03 x
ミドル級の西先輩の減量のエピソードがなんか印象に残っています。彼らは誰とも戦っていないのだよね。あの孤独感は、他のボクシング漫画にはないかも。
Commented by yas_tak at 2012-05-08 01:24
 この年齢になって改めてみると、当時の大人が熱中していたというのがよく分かります。子どもにはちょっとへヴィでしたね。必殺技がノーガード戦法では子供の“ごっこ遊び”ではきつすぎます


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