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Never Being Boring

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2013年 12月 03日

『踏切は余裕を持って渡りましょう』

『踏切は余裕を持って渡りましょう』_d0116571_0271854.jpg

『踏切は余裕を持って渡りましょう』 RICOH GR DIGITAL3 GR LENS 6.0mm/1.9 @代々木八幡・東京

 晴れ。
 
「クラシックを聴いてみようと思うのですが、超メジャーな曲ばっかり入っているCDってありますかね。」
「いや、クラシックって一曲が長いからCD1枚でせいぜい1~2タイトルだよ。ベストといってもたいていは10枚組とか20枚組とかになってしまうよね。もちろん名曲の聴きどころを編集したサンプラーみたいなのもあるけどね。」
「あ、そういうもんなんですか。それはちょっと敷居が高いですね。」
「とはいえ交響曲で数10分あるといっても一曲全部聴く必要もないからねえ。とりあえず有名な第××楽章だけとか、美味しいところだけ聴いていくというのもありだよね、ジャジャジャジャーンとか、ティラリ~だけ聴ければいいと。」
「そうですね。まずはそこからなんです。」
「小中学校の音楽の教科書に載っている曲とか、CMや映画でよく耳にするフレーズとか、そういうの集めてこようか。独断と偏見でとりあえずこの10フレーズみたいな。」

 というわけで、おなじみの10フレーズみたいな感じで、iTunesのライブラリから聴きどころっぽいところをつまみ食いしつつ、自分がクラシック聴き始めたきっかけは何だったんだろなと考えてみる。最初に買ったクラシックのCDは、独グラモフォンのベルリオーズ:「幻想交響曲」,アバド指揮;シカゴ交響楽団だったのだが、なんでいきなり「幻想」だったのかよく思い出せない。当時雑誌でほめちぎっていたので、それでひとつ聴いてみるかとなったんだったか。若い芸術家が失恋して、やけをおこしてアヘンやり過ぎて死にかけて奇怪な夢を見るというコンセプトがサイケっぽいというかプログレっぽくて、一気にはまってしまった。。

■本日のBGM:Fanfare For The Common Man / ELP

by yas_tak | 2013-12-03 23:26 | 日記


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