2014年 04月 23日
『杖』 a7R Color-Skopar 28mm/3.5 @木場・東京 晴れ。 というわけで、デジタル接続とアナログ接続の聴き比べ。せっかくなので検電ドライバをひっぱりだして、アンプ、CDともコンセントの極性もきっちり合わせておく。スピーカーケーブルも剥いておこう。 まずはいつものアナログで。マランツのエントリークラスのCDプレーヤは伝統的に耳なじみがよく聴きやすいという印象。小音量でも音やせしないのはいいけど、ボリューム上げるとちょっと線が太い。まあ、今の環境ではがんがん鳴らすことはないので、これはこれでいい。 さて、次はデジタル接続。一聴して音像が引き締まるのが確認できる。全体に引き締まるんだけどエッジが立っているので、こちらも小音量時でも音やせはしない。こういう聴かせ方もあるのかという感じ。小音量時ではいい勝負だけど、ボリュームを上げるとデジタル入力の方がいいかな。低音も量感ではなくアタックで聴かせるので、曖昧さがなくて気持ちいい。んんー、好みとしてはデジタル接続だけど、長時間流すと聴き疲れするかな。どっちか決まったら一方の結線を外すつもりだったけど、これなら共存させておいてもいいか。 ちなみにD/Aコンバータチップは、アンプ側がTI社のバーブラウンPCM1796、CDプレーヤ側はシーラスロジック社のCS4398となっている。どちらも定評のあるチップであるが、それぞれ特定の音質の傾向を持つというのは聞いたことはない。それに続くアナログ回路での音作りが違うんだろうな。 ■本日のBGM:Where The Streets Have No Name / U2
by yas_tak
| 2014-04-23 22:12
| 日記
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