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Never Being Boring

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2008年 01月 30日

レンズの作例

 ペンタックスのズームがパッとしないのに軽くショックを受けて、他社製レンズも含めてメーカーや雑誌発表の作例をいろいろ見て回った。結論からすると、どこも似たり寄ったり(^^;)。webに上がっている作例をダウンロードすると、レンズにとっては条件の悪い画面の端っこから等倍で表示され、しかもファイルが全部読み込まれるまでそこがずーっと固定されている。全体を見る前にレンズのアラから入ってしまうわけで、モノの評価方法としてはあまりよろしくない。ネット上では周辺が落ちる/流れると端っこばかり気にする人が多いのが不思議だったんだけど、原因はこれなんじゃないか。
 
 PCで自分の写真を見るときは、ホコリやピントのチェック以外で画面より大きく拡大することはない。たまに等倍表示して、おーこんなものまで写っている!と悦に入ることはあるか(^^;)。画面の細かいところを比較するにしても、コントロールがBIOGON T* 35mm/2.0なのでズームレンズにとっては酷。というわけで、自分の意見は全然参考になりません。
 
 デジタルカメラは、周辺の条件が複雑すぎてレンズや受光素子など個別のパーツごとの評価は難しい。プラスの評価もマイナスの評価も大変だし、ほとんど意味がないことが多い。こんなこと言っては身も蓋もないけど。
 
 こういうことは分かり切ってたことだけど、久しぶりに「作例」見て回って(K20Dはβ機で流出っぽいのばかりだけど)つい罠にはまってしまった(^^;)。

by yas_tak | 2008-01-30 23:17 | カメラ


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