Never Being Boring

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2010年 09月 30日

『立体駐車場』

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『立体駐車場』 M2 RUSSAR 20mm/5.6 ILFORD HP5 Plus @大塚・東京


 雨。
 
 中国でマンションを買わないかという話がちらほら。投資目的ではなく、あっちとこっちを行ったり来たりしながら生活をするときの拠点として、ひとつくらい持っていてもいいんじゃないかと。ちなみにちょっと前にあった話は、松花江沿いの30数階のタワーマンションの23階で、広さは日本の余裕のある2LDKくらい。内装とか全部終わった状態で(中国のマンションは内装は自分でやるのだ)30万元弱だから、450万円くらいか。日本と比べて破格なのはいうまでもなく、親しいスジから購入するということで現地の相場で考えてもかなりお得感のある買い物であり、あっちに預けてある人民元を回収する意味でも悪くない話だったんだけど、結局そっちはキャンセルした。
 
 いうまでもなく現在の中国は不動産バブルであり、ちょっとお金を持っている人は住む予定もないのに不動産買いまくり、それを当て込んで業者もマンションを建てまくっている。北京や上海などの都市部の空き室は8000万戸!(米国フォーブス誌)とかいう話もあり、えらいことになっている。
 
 投資目的で買ったマンションなら空室でもなんでもいいんだけど(本当はよくないんだけど)、そこに住むとなると話は別だ。いくら名目上全戸完売だったとしても、実際に住む人が少なく空室が目立っているような状況では、いずれオーナーの管理費の払い込みが滞って、エレベータや防災設備がメンテナンスされなくなり、早晩廃墟になってしまうのは明白。というか、中国のマンションは築5-6年でボロボロになる上、そもそもマンションの管理組合のような機能が備わっているかどうかも怪しい。関係者地元であるところの吉林市では沿岸部ほどバブリーでないにせよ、みんな普通に2戸目、3戸目のマンションを買う話をしているので、いずれスカスカのマンションだらけになるのは想像がつく。
 
 というわけで、どうせ買うならバブリーなタワーマンションでなく、越してきた住人が20年30年住み続けることが前提の5階建てくらいのこじんまりしたマンションで、何かあっても階段で用が足りる2-3階くらいを狙うべきという結論。タワーマンションでエレベータが止まり、火災時に報知器が鳴らずスプリンクラーが作動しないなんてのは、勘弁。今度吉林に帰ったら、夜9時くらいに散歩して、新築のでかいマンションにどれくらい明かりがついているかチェックしてみるといいかも。

■本日のBGM:Skateaway / Dire Straits
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by yas_tak | 2010-09-30 23:19 | 日記 | Comments(0)
2010年 09月 29日

『駿台』

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『駿台』 M2 RUSSAR 20mm/5.6 ILFORD HP5 Plus @駿河台・東京

 曇りときどき晴れ。
 
 玄関先のヒガンバナ満開。
 
 釈放された中国人船長が、手がきれいすぎる/日焼けしていない→漁師じゃないんじゃないか→解放軍のエージェントじゃないかというネタをときどき見かける。たしかにそういうこともあるかもしれないけど、中国の場合、日焼けしていない漁師ってのもあり得るんだよね。
 
 日本人の場合、船長も船員も一緒になって漁をするっていうイメージがあるんだけど、中国人はオーナーになると全然仕事をしなくなって遊んでばかりというパターンが多い。吉林市で何件も飲食店を経営している知り合いも、とりあえずお店が軌道に乗ると全然そっちの仕事にタッチしなくなって、別の設け話を探してあちこち飛び回っている。件の漁船が船長の持ち物でその他の漁師をこき使っているだけだったとしたら、あの成金っぽい、こざっぱりした風体も納得がいく。
 
 釈放してしまった今となっては本当のところはどうか分からないし、あのおっさんが漁師だったか解放軍のエージェントだったかというのをどうこう言いたいわけじゃない。中国人の仕事に対する感覚はちょっと違うよっていう話ね。

■本日のBGM:Piano In The Dark / Brenda Russel
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by yas_tak | 2010-09-29 23:16 | 日記 | Comments(0)
2010年 09月 28日

『自販機』

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『自販機』 M2 RUSSAR 20mm/5.6 ILFORD HP5 Plus @神保町・東京

 雨。
 
 「ゲゲゲの女房」が終わってさみしい。
 
 初心者向きの写真入門書には、必ず「広角レンズは寄って撮れ!」と書かれているのだが、撮りたいものが先にあって/それに合わせて画角が決まるとするのなら、寄ることを意識させられている時点でレンズ選択のミスなんじゃないかと思う。それでも使いこなしてみたい!という魅力が、広角レンズにあるのは事実だけど。どうでもいいけど「望遠レンズは引いて撮れ!」とは言わないな。

■本日のBGM:Heart Of Glass / Brondie
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by yas_tak | 2010-09-28 23:10 | 日記 | Comments(2)
2010年 09月 27日

『祭りの日』

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『祭りの日』 M2 RUSSAR 20mm/5.6 ILFORD HP5 Plus @池袋・東京


 雨。真夏のスナップが一気に季節外れに。
 
 京王線のトラブルで都営新宿線も大幅遅延。いつもは30分で行くところを1時間半もかかった。ハイドンを堪能。
 
 kinesさんのいつぞやの記事で、夜の散歩をするときの露出の決め方として「もう、露出が分からないので、ISO400、f2.8 SS1/8固定」というのがあったので、それを試したみたところなかなかの好感触。街灯に照らされている公園の遊具(これはkinesさんの記事にも上がっていた)とか、夜の住宅街の中でポツンと営業している雑貨屋さんの店先から漏れてくる明かりとか、そういう雰囲気を狙うときはこれがベストかも。ただ、ちょっとした繁華街など、深夜でもそこそこの人通りを見込んでいるような場所では、そこから2段くらい絞らないと、店先のディテールがすっ飛んでしまう傾向がある。つまり「ISO400、f2.8 SS1/30」くらいがちょうどいい。

■本日のBGM:What a Diff'rence a Day Made / Esther Phillips
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by yas_tak | 2010-09-27 23:23 | 日記 | Comments(0)
2010年 09月 26日

『再開発地域』

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『再開発地域』 M2 RUSSAR 20mm/5.6 ILFORD HP5 Plus @池袋・東京

 晴れ、夕方に少し雨。

 神保町をぐるっと流して、半蔵門線で渋谷。ルデコでやっている渡部さとるさんのワークショップのグループ展を見る。うーむ、今回のはいまいちだったかな。2階に展示してあった、釜石のモノクロスナップが良かった。

 渋谷から国学院大の脇を抜けると、表札の出ていないでっかい屋敷。塀の上には高圧電流が流れているっぽいワイヤが張り巡らされている。なんなんだこれはと地図を確認すると、常陸宮邸であった。警官にばしばしマークされながら、青山学院大の裏を抜けて表参道。

 再び半蔵門線。もうちょっと撮りたいということで、清澄白河。あそこらへんはお寺が多く、お墓参りの人が多数。なるべく人が少ない路地から路地へ抜ける。東京都現代美術館の横をかすめて、菊川から都営新宿線で帰宅。

■本日のBGM:Larks' Tongues in Aspic, Part One / King Crimson
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by yas_tak | 2010-09-26 20:31 | 日記 | Comments(0)
2010年 09月 26日

『大連開発区幻想2004』池宮城晃

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 『大連開発区幻想2004』池宮城晃 株式会社池宮商会刊、2005年、モノクロ。

 中国遼寧省大連の街のスナップ。全体的に私家版のような味わいであるが、ISBNとリーズナブルな定価「1800円」もついている。印刷もしっかりしているし、なんじゃこれはと思って前書き/後書きを読んでいたら、作者は大連で印刷会社をたち上げた起業家だということが判明した。会社役員の特権でというか宣伝を兼ねてというか、うーむ、それにしても道楽で撮っているには写真がしっかりしすぎていると思っていたら、そっちも謎が解けた。作者は元毎日新聞のカメラマンだったのだ。
 
 報道出身の写真家さんの特徴としてレンズの使い分けがうまいというのがある。本書は、広角レンズ中心でまとめつつも、望遠とトリミングをうまく使って画面を作っているので、一枚一枚のテーマが明確でキャプションとも馴染みがいい。大連開発区とはこういう街だというのがストレート伝わってきて、見ていて飽きない。

 作者の池宮城晃さんの会社「大連池宮印刷有限公司」は、「開発区」と呼ばれている地域に建っている。そこら一帯は大学や外国企業が集中するまさに「開発区」で、観光客の多く訪れる旧市街とは少し離れている。強引に造成された街並は独特で、地図を拡大コピーしたような雰囲気で、アメリカの地方都市を思わせる。実はいとこの4姐夫がここの大学の教授で、一度遊びに行ったことがある。
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by yas_tak | 2010-09-26 16:38 | 写真集 | Comments(0)
2010年 09月 25日

『早朝パートさんの募集です』

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『早朝パートさんの募集です』 OLYMPUS Pen S D.Zuiko 28mm/3.5 ILFORD HP5 PLUS @八広・東京

 雨→晴れ。
 
 午後からいい天気になったので、関係者を伴って銀座。久しぶりに山野楽器やらレモン社やらをはしご。中央通りは歩行者天国になっており、カメラを持っている人が多いのは相変わらず。いわゆるスナップらしいスナップなら銀座ということになるんだろうけど、自分にとっては撮るものは少ない。
 
 そういうわけで、ベッサLにキヤノンの25mm/3.5をつけていたのだが、あまり枚数は切らなかった。そのかわり、交差点に佇んで、どういう人がどういうものを撮っているのかをじっくり観察していた。同じ場所でじっと見ていると、歩いているときの目の配り方や、カメラを構えるタイミングで何を撮ろうとしているのかだいたい分かってくるのだ。このコンパクトデジタルカメラのおじさんはスワロフスキーの看板撮るだろうなとか、こっちは中国人観光客が記念撮影しているの横から狙っているなとか。

■本日のBGM:Have You Ever Seen the Rain? / CCR
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by yas_tak | 2010-09-25 23:03 | 日記 | Comments(0)
2010年 09月 24日

『科学館』

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『科学館』 CANON New F-1 NFD 50mm/1.4 FUJI ACROS100 @鬼高・千葉


「職場の近所に大使館があるの。あまり聞いたことのない、カタカナの国。」
「ボスニア・ヘルツェゴビナとかルクセンブルグとか、そんな感じ?」
「そんなに長い名前ではなかったような。」
「チリとかタイとか。」
「そんなに短くない。だいたいそこらへんの国だったら分かるってば。で、そこの大使館の人らしい人が、こっち見てコンニチハ!って。外国人同士でコンニチハ!って面白いよね。」
「白人なの?」
「いや、もっと黒っぽい人だった。」
「インドとか、スリランカかな。」
「そこらへんの国名だったら知ってるってば。」

 今度出勤したらチェックしておくということで、今日のお昼休みに早速メール。

「レソト王国大使館 でした。」

 むー、そんな国名聞いたことないです。もしかして誤字かとググってみたらきちんとヒットしました。

レソト王国(レソトおうこく、ソト語: Mmuso wa Lesotho、英語: Kingdom of Lesotho)、通称レソトは、アフリカ南部に位置する立憲君主制国家。周囲を南アフリカ共和国に囲まれた、世界最南の内陸国である。首都はマセル。1966年にイギリスから独立した。非同盟中立を宣言している。 ~ウィキペディアより

 なるほどー。そういえば今年のワールドカップの中継で南アフリカの地図が繰り返し画面に出ていて、なんか右端のあたりがすっぽ抜けていたのを思い出した。こんなとこにこんなでっかい湖があったかなと訝っていたのだが、そこは別の国だったのだ。初代国王が「モショエショエ1世」だ。去年の8月には首相と外相が来日してる。勉強になりました。

レソト ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%BD%E3%83%88

レソト王国 外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/lesotho/index.html

※外務省のサイトの「レソト王国総選挙の監視員として過ごした1週間」が面白いです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/staff/genba/g_5.html

■本日のBGM:Jungleland / Bruce Springsteen
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by yas_tak | 2010-09-24 23:06 | 日記 | Comments(0)
2010年 09月 22日

『ボール』

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『ボール』 OLYMPUS Pen S D.Zuiko 28mm/3.5 ILFORD HP5 PLUS @八広・東京

 晴れ。

  ハーフ判のカメラは、撮っているときの昂ぶりと、仕上がった写真を見たときのギャップが大きい。レンズ設計の甘さとか、フィルムサイズの余裕のなさみたいなのものがそのまま画面に現れるので、適当にシャッタを押してしまうと、本当に適当な写真しか写らない。しっかりした写真を撮ろうとすると、通常の35mmカメラ以上に露出や光線の加減を考えないといけない。いや、慎重に取り扱わねばならないという話ではなく、きちんと使えばものすごい写真が撮れるという意味。
 
リコーのオートハーフとかペンのEEシリーズのように露出がオートで工夫のしようのないカメラでも、ポジのちょっといいフィルムを入れて、光の当たっている方向に気をつけてシャッタを切ると、つまり基本に忠実にカメラを扱うということなんだけど、これ本当にハーフで撮ったの?というようなものすごい写真が撮れる。たまにハーフ判のカメラを使うと、こういうことを思い起こさせてくれて、初心に返ることができるのだ。
 
 ハーフ判のカメラでもトイカメラでも、安いカラーネガ詰めてお気楽にっていう扱いが多いけど、こういうカメラこそ撮影者の技量が試されるんじゃないかと思う。皆さんも是非。

■本日のBGM:Unsung / Vanessa Carlton
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by yas_tak | 2010-09-22 23:04 | 日記 | Comments(0)
2010年 09月 21日

『サトイモ』

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『サトイモ』 OLYMPUS Pen S D.Zuiko 28mm/3.5 ILFORD HP5 PLUS @八広・東京

 晴れ。
 
 今年はなかなか芽を出さなかった玄関先のヒガンバナが、ここ数日で急に伸び始めた。なんとかお彼岸の中日にあわせて咲くつもりのようだ。今年は暑かったので、出てくるのが遅れたのか。
 
 先々週の日曜日かな、平井~立花周辺を撮り歩いていたときに、余りにシャッタが進みすぎて手持ちのフィルムが残り2本となった。まだまだ日は高いしこれは困ったということで、緊急避難的にハーフ判のオリンパスペンに持ち替えた。ルサールの20mmからハーフ判の28mmでは画角は一気に半分くらいになるんだけど、そこはそれという感じで、道ばたの植木鉢やら看板やらをポチポチと写していった。撮っているうちにだんだん調子が出てきて、ハーフで3本分(100コマちょっと)をあっという間に撮りきってしまった。
 
 ここ2-3日掲載している写真はそのときのもので、はじめのコマはいかにもハーフで撮っていますという小物が多いのが、徐々に大胆になってきて、最後の方には大きな建物やら遠景やらを普通にスナップしているのが、自分のことながら興味深い。

■本日のBGM:21st Century Schizoid Man including Mirrors / King Crimson
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by yas_tak | 2010-09-21 22:59 | 日記 | Comments(2)