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2007年 07月 23日 ( 2 )


2007年 07月 23日

TODAY

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FUJICA GW670 II EBC FUJINON 90mm/3.5 FUJI PRESTO400 @平井・東京
 曇り。
 
 京成八幡駅前の古書店に「ライカの使い方」みたいな本が置いてあって、著者はなんと間宮精一。Mamiyaの創業者の間宮さんです。ライカに限らずカメラの使い方なんて昔から何も変わってないんやから、今読んでいてもそれなりに面白い。昭和13年刊行。

■本日のBGM:Summer of '69/Bryan Adams

by yas_tak | 2007-07-23 23:57 | 日記
2007年 07月 23日

後藤田三朗『写真機無音(カメレオン)』

 後藤田三朗『写真機無音(カメレオン)』青弓社刊。モノクロ。
 
 日常の、というか街の中のあっと思える一瞬をスナップした写真集。昨年大ヒットした梅佳代さんみたいな写真を想像してもらうといいんやけどもうちょっと毒がある感じ。あとこちらの方がフレームに集中してまじめに撮っている感じがする。梅佳代さんはEOSでバシバシ撮っていたけど、この頃はAFの一眼レフなんて世の中になく、そういうところの緊張感の違いが画面に出ているような気がする。
 
 プロフィールによると、作者の後藤田三朗さんは三歳の頃から全く耳が聞こえなくなって岡山の聾唖学校を卒業、多摩美へ進んで、1989年には写真家協会新人賞を受賞している。それなりに話題になった人なんですね。その後、写真の仕事としてはあまり情報がないんやけど、去年になってから『のぞく』福音館書店刊 という絵本にカメラマンとして参加している。これも面白そうなのでチェックしてみよう。

 この写真集を見つけたのは神保町のG書店の未整理の山。表紙の写真の面白さに思わず手にとり、パラパラめくっているうちにすっかりやられてしまった。そのときはまだ値段つける前だったので買わずに出てきてしまったんやけど、あのインパクトが忘れられない。で、この間お店を覗いたら販売用の棚の中に収まっていたので迷わずゲット。ひとつ心残りなのは、あの日の未整理の山の中に後藤田さんの本がもう一冊あったのがなくなっていること。自費出版っぽい体裁だったしすぐに売れてしまったのかも知れない。今度おやじさんにきいてみないと。

 耳が不自由であることと、フレーミングに対する集中力/遠慮のなさは、無関係ではないと思う。普通の街撮りスナップですらうるさく言う人がいる御時世ですから、今後こういう写真集は難しいかもしれない。強烈におすすめなんやけど、ちょっと手に入らないか。

by yas_tak | 2007-07-23 23:15 | 写真集